【GB/GBC:テトリスデラックス ゲームボーイのおすすめテトリスは無印よりもデラックス】

ゲームボーイシリーズ(GB・GBC・GBA)にてテトリスは7本でております。その中でも私が一番おすすめしたいテトリスは一番売れた無印よりもデラックスになります。
発売当時のチラシをみるとあの無印でみた時に歓喜したロケットがパッケージに登場しております。
つまりゲームボーイカラーと同時発売です。ゲームボーイのテトリスがカラーになったことがデラックスの1つと言えます。

・GBテトリスdx

発売日1998年10月21日
発売任天堂
対応ゲームボーイ/ゲームボーイカラー
さきほどのチラシの裏面をみると大きな特徴として多彩なモードで楽しめるとあります。 ここがテトリスの無印がデラックスになった大きな変化といえます。

・バックアップ機能がついたことが面白さをアップ

無印テトリスはバックアップ機能がないため、どんなにハイスコアをだしても、電源を切ると消えます。そのため自分のハイスコアを覚えていることはなかなか難しかった。でも、デラックスでは電池が搭載されバックアップ機能がついたことで、やりこみ要素が増えたことになります。 通常モードの「MARATHON(マラソン)」以外に3分間のハイスコアを狙う「ULTRA(ウルトラ)」や40ラインを消す時間を競うタイムアタックの「40LINE(40ライン)」があります。これをプレイしていると自分のスコアやタイムを更新したくなるのが面白い。 私は「40LINE」が好きで、タイムアタックをしていくのが楽しいです。最初は回転の無駄をなくすようにしたり、回転をなるべく少ない状態で下に落とすようにしたりして考えながらプレイしていると自分が上達していくのが分かります。

・横移動が早くて操作性が改善

まずはこの動画をご覧ください。無印よりもテトリミノの横移動が速くできます。
こういう操作性が改善しているのはうれしいですね。

壁のぼり

テトリミノは基本上から下に落ちるのが基本。でもデラックスでは下から上に壁のぼりできます。

左を押したままAを連打、右を押したままBを連打するとミノが上にのぼっていきます。

まとめ

操作性・やりこみ要素・カラー化などデラックスの名前にふさわしいテトリスになっています。ぜひ未所持の方で気になった方は探してみてくださいね。 最後まで読んでいただきありがとうございました。
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【GB:ゲームボーイのテトリスにプラスされたのは教授?でした】

テトリスの名前のつくソフトは多々ありますが、ひときわ個性的といってもいいテトリスプラス。
発売当時のチラシをみると不思議なキャラクターがいます。このゲームの最大の特徴、プラスの要素はこの教授にあります。 そしてこの教授が活躍する「パズルモード」が面白いですよ。 今回はテトリスプラスのパズルモードを紹介します。

・GBテトリスプラス

発売日1996年12月27日
発売ジャレコ
対応ゲームボーイ

・テトリスプラスをプレイして驚くこと

テトリスプラスのパズルモードは面クリア型になっています。テトリミノが落ちてくるのは一緒ですが、キャラクターがでてきたり、上に天井がついていたりと、あきらかに普通のテトリスでないことがたくさん。

ブロックを積み上げてもゲームオーバーにならない?

テトリスをプレイしていてゲームオーバーになるのは、ブロックを積み上げて一番上まできてしまう時です。ですが、テトリスプラスは一番上に積み上げても、天井の針がブロックを砕いてしまいます。これは初めてプレイする方には衝撃ですよね。 ではどうするとゲームオーバーになるかというとキャラクター(教授)がポイントになります。プレイスタートするとこの教授がでてきて、右へ左へと動きます。ブロックがあるとそれをよじ登っていきます。つまり、教授がブロックを上ったりすることや釣り天井が下におりてきて接触するとゲームオーバーになります。

クリアするには教授を下まで誘導する

ブロックは横一列並べると消えます。このテトリスルールを用いて、ブロックを消して教授の通り道をつくってあげます。または、落とし穴のようなところをつくっても教授が下に移動します。一番下のGOALにたどり着くと面クリアとなります。パズルモードは面クリア型のゲームになっていて、20×5=100ステージあります。

残機0の難しさ

テトリスは基本的に一度ゲームオーバーになったら最初からになりますが、パズルゲームでは失敗を繰り返しながら攻略をみつけるものですが、テトリスプラスは残機0ですのですぐゲームオーバー。難易度は高いと言えます。

テトリスとは違う技術

このステージクリアの条件により、上の方を綺麗に消して無くてもクリアはできます。ですので、教授のとおりみちを使って一番下まで行ける最短ルートをつくることが大切です。この部分がテトリスプラスの面白さですよ。

ストーリーがある

教授とアシスタントがでてきて、簡単なストーリーがあります。意外と面白いやり取りがみれます。

テトリスプラス2

このテトリスプラスはプレイステーションやセガサターンにも移植されていますが、元はアーケードゲーム。そして人気だったためアーケードは2もでています。2は家庭用に移植されていないのが残念。

まとめ

テトリスの派生作品としてみるとpuzzleモードは面白いと思います。ちょっと変わったテトリスをプレイしてみたい方におすすめです。PS版もあるので、お持ちのハードにあわせて選びましょう。 最後まで読んでいただきありがとうございました。

【GB:テトリスフラッシュ テトリスなのに横一列並べてもブロックが消えない?】

ゲームボーイのテトリスは有名でもテトリスフラッシュを知っている人は少ないかなると思います。タイトルにテトリスがついていますが、他のテトリスと比べてかなりの異端児レベルです。今回はこのテトリスフラッシュをご紹介します。

・GBテトリスフラッシュ

発売日1994年6月14日
発売任天堂
対応ゲームボーイ(スーパーゲームボーイ対応)

初見プレイで驚くこと

私はテトリスフラッシュは発売当時ではなく最近購入しました。リサイクルショップでも比較的よくみかけ、テトリス好きな私としては内容などあまり確認せずに購入。説明書なしだが、「テトリスだから問題ない」と思い、すぐにプレイ。そして、さまざまな違いにびっくり!!!。初見プレイで驚くことを動画にしてみました。

〇横一列にブロックを並べても消えない!

最初にびっくりしたのが横一列にブロックを並べても消えません。テトリスはブロックを横一列並べると消える。だれもが知っているテトリスの常識です。その常識が通用しないのです。「これは本当にテトリスか?」。そう思いました。 テトリスフラッシュは同じ色のブロックを縦か横に3つ以上並べないと消えません。どちらかといえばドクターマリオの方がイメージは近いです。

〇見たことがないブロックが落ちてくる!

この6個のブロックはみたことがありますよね。四角のブロックがないぐらいで、さして驚きません。 ですが、、
このブロックが落ちてきたらびっくりしませんか? そしてこの3つのブロックは落下すると〇のところで分離するんです。

〇連鎖が起きる

3つ並べると消えるため、連鎖が起きることもあります。このことを知るまでは、「横一列に並べてないけど勝手にブロックが消えたことにもう訳が分からない状態でした。

・あらためてプレイすると…

ネットでみると、きちんとルールやモードについて知ることができます。 あらためてプレイをしてみるとなかなか面白い。特に面白いと思ったのが、フラッシュブロックの存在。名前のとおり、光るブロックで、これがテトリスフラッシュの特徴です。 フラッシュブロックを消すことで同じ色のブロックがすべて消える。 これがなかなか気持ちいい。 このあたりになってくるとこのゲームを楽しめるようになります。

・PUZZLEゲーム

テトリスフラッシュにはNORMALとPUZZLEの2つモードがあり、そのうちのPUZZLEゲームは個性的です。 少ない数のブロックでROUND内の全てのフラッシュブロックを消すというモードです。 パズル要素が強く、これも楽しめます。

まとめ

GBテトリスフラッシュはタイトルからの勘違いがありますが、ゲーム性を理解すると楽しいです。 これテトリスフラッシュではなく、フラッシュブロックとかにタイトルを変えてくれれば、混乱しなかったのにと個人的には思いました。 でもパズルゲームとして面白いのでお勧めですよ。 海外では、「TETRIS2」としてリリースされているのを知りましたが。反応はどうだったんですかね? 気になりました。 拙文にて失礼いたしました。 最後まで読んでいただきありがとうございました。
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【GB:ゲームボーイの一番売れたテトリスにはレアバージョンが存在】

ゲームボーイの中でもポケモン金・銀に次いで爆発的に売れて知っている方も多いテトリス。私はこのテトリスを所有しておりますが、2本持っています。購入済みであることを忘れて購入したわけではありません。見た目はぱっと見では変わらないのですが、実はゲームボーイ(以下GB)のテトリスには2バージョンあるのです。本記事では、この2バージョンの違いをくわしく解説、またGBテトリスの楽しみ方をご紹介いたします。

・テトリスとは

テトリスは落ち物パズルの名作であり、ゲームボーイのテトリスは最も有名なテトリスの移植版の1つ。 4つの正方形を組み合わせたテトリミノが上から落下してきます。 回転・移動の操作をしながら、積み上げていき横1列埋めつくすと消滅して点数が得られる。 時間がたったりレベルがあがるとテトリミノの落下速度が速くなり、瞬発的な判断・操作が求められる。 シンプルだけど、中毒性の高いパズルゲームの名作といえます。

・GBテトリス

発売日1989年6月14日
発売任天堂
対応ゲームボーイ

・2バージョンの違い(見た目)

見た目ではわかりにくいですが、右下の「MADE IN JAPAN」のJAPANの上を角度を変えて見てください。数字があるのが分かりますか?
初期版は数字2桁 後期版は数字2桁+A となっております。ここで見分けてもらい、あとは起動して確認するのがいいですよ。

・2バージョンの違い(中身)

〇BGM
GBテトリスのBGMはA・B・Cの3TYPEの曲とBGM offから選べます。初期型と後期型ではA-TYPEの曲が異なります。初期型はオリジナル曲の「メヌエット」、後期型ではロシア民謡の「コロブチカ」が用いられています。
〇Level UP時の効果音
一定数ラインを消していくと効果音がでるのですが、初期版は効果音がない。プレイしていて急に落ちてくる落下速度が速くなるため、すっごく難しく感じます。
〇起動画面
ソフト起動時にライセンス表示画面がでるのですが、初期版の方が表示時間が短かくなっています。

・メヌエットガチャ

ゲームボーイのテトリスはたくさん売れたソフトのためレトロゲームを扱っているリサイクルショップやゲーム専門店によく並んでいます。ソフトの外見で初期型と後期型の見分けがつくため、テトリスガチャと称してソフトをチェックするのも面白いですよ。

・おすすめの遊び方

・ロケット
GBテトリスはA-TYPEとB-TYPEの2つのゲームモードがあります。 A-TYPEはエンドレスモード、10万点獲得してゲームオーバーになるとロケットが発射する場面がみられます。さらに15万点、20万点になるとロケットが立派になります。 B-TYPEはスタート開始からブロックがおいてある状態でスタートします。一定数のラインを消去するとクリアです。レベル9のHIGH5をクリアするとスペースシャトルが発射します。 このデモをみるためにプレイしてみるのはいかがでしょうか?2つとも見れる頃には上達しているはず。
・裏技(ハイスピードモード)
タイトル画面で下を押しながらスタートを押すとLEVELの数字の後ろにハートマークがつきます。ハートマークはレベル+10と同等となり、ハイスピードモードになります。とにかく落下速度が速いです。試してみては?

まとめ

GBテトリスはリサイクルショップでも比較的在庫が多くみつけやすいので初期版を探してみるのも面白いです。価格もリーズナブルなのも良いところです。また、2023年2月から「Nintendo Switch Online」でも遊べるようになったので興味がでた方や懐かしいなと思った方はぜひ遊んでみてください。 最後まで読んでいただきありがとうございました。
任天堂
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