【GB:ゲームボーイのテトリスにプラスされたのは教授?でした】

テトリスの名前のつくソフトは多々ありますが、ひときわ個性的といってもいいテトリスプラス。
発売当時のチラシをみると不思議なキャラクターがいます。このゲームの最大の特徴、プラスの要素はこの教授にあります。 そしてこの教授が活躍する「パズルモード」が面白いですよ。 今回はテトリスプラスのパズルモードを紹介します。

・GBテトリスプラス

発売日1996年12月27日
発売ジャレコ
対応ゲームボーイ

・テトリスプラスをプレイして驚くこと

テトリスプラスのパズルモードは面クリア型になっています。テトリミノが落ちてくるのは一緒ですが、キャラクターがでてきたり、上に天井がついていたりと、あきらかに普通のテトリスでないことがたくさん。

ブロックを積み上げてもゲームオーバーにならない?

テトリスをプレイしていてゲームオーバーになるのは、ブロックを積み上げて一番上まできてしまう時です。ですが、テトリスプラスは一番上に積み上げても、天井の針がブロックを砕いてしまいます。これは初めてプレイする方には衝撃ですよね。 ではどうするとゲームオーバーになるかというとキャラクター(教授)がポイントになります。プレイスタートするとこの教授がでてきて、右へ左へと動きます。ブロックがあるとそれをよじ登っていきます。つまり、教授がブロックを上ったりすることや釣り天井が下におりてきて接触するとゲームオーバーになります。

クリアするには教授を下まで誘導する

ブロックは横一列並べると消えます。このテトリスルールを用いて、ブロックを消して教授の通り道をつくってあげます。または、落とし穴のようなところをつくっても教授が下に移動します。一番下のGOALにたどり着くと面クリアとなります。パズルモードは面クリア型のゲームになっていて、20×5=100ステージあります。

残機0の難しさ

テトリスは基本的に一度ゲームオーバーになったら最初からになりますが、パズルゲームでは失敗を繰り返しながら攻略をみつけるものですが、テトリスプラスは残機0ですのですぐゲームオーバー。難易度は高いと言えます。

テトリスとは違う技術

このステージクリアの条件により、上の方を綺麗に消して無くてもクリアはできます。ですので、教授のとおりみちを使って一番下まで行ける最短ルートをつくることが大切です。この部分がテトリスプラスの面白さですよ。

ストーリーがある

教授とアシスタントがでてきて、簡単なストーリーがあります。意外と面白いやり取りがみれます。

テトリスプラス2

このテトリスプラスはプレイステーションやセガサターンにも移植されていますが、元はアーケードゲーム。そして人気だったためアーケードは2もでています。2は家庭用に移植されていないのが残念。

まとめ

テトリスの派生作品としてみるとpuzzleモードは面白いと思います。ちょっと変わったテトリスをプレイしてみたい方におすすめです。PS版もあるので、お持ちのハードにあわせて選びましょう。 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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